子供がYoutunbeの動画を真似して分解したあと、直し方がわからなくて…。
Youtuberの分解動画を見た私の子供が手持ちのプラレールを分解し、中のギアがバラバラになってしまいました。
まだ生き残っているプラレールの中身を参考に、ギアの組み立てをしたので記録しています。
この記事では、プラレール「E5系はやぶさ(スーパースピードシャーシ)」の中身を参考に、バラバラになったギアの直し方についてご紹介します。
細かい作業にイライラしてしまいますが、コツは、落ち着いてひとつひとつ部品をはめていくことです!
子供にかっこいいところを見せると「直してくれてありがとう!」と喜んでくれたので、ぜひ一緒にがんばりましょう。
プラレール分解後の直し方!ギアの全貌
今回、まだ分解されずに生き残っているプラレール「E5系はやぶさスーパースピードシャーシ」の中身を参考にします。
子供が分解して動かなくなった、なぜかもう一台ある「E5系はやぶさスーパースピードシャーシ」のギアと、「こまち」のギアを組み立てていきましょう。
手元を明るく照らしてピンセット使えば、細かい作業もより快適に作業できますよ。
分解されたプラレールの現状
写真上が「こまち」、写真下が「E5系はやぶさ(スーパースピードシャーシ)」が分解されたところです。
「こまち」のギアは一見ちゃんとはまっているように思いますが、実際はカバーをしても車輪が回らない状態です。
「E5系はやぶさ(スーパースピードシャーシ)」のピンク色の部品の形状が「こまち」と少し異なりますが、見ればわかる程度の差なので気になりませんでした。
中のギアは、分解した段階で無くさないようにトレイの上で保管しています。
ギア、バネ、金属の軸、ネジがバラバラでトレイの上に転がっている状況です(他の車体のモーターも写してしまいました)。
分解から逃れて無事のプラレールの中身
子供の分解の手から逃れて、正常に走れるプラレール「E5系はやぶさ(スーパースピードシャーシ)」の中身がこちらになります。
「絶対触らないでよ!絶対触らないでよ!!」と子供に念押しして、この状態を維持しました。
再度念押しして、組み立てていきます。
プラレール分解後の直し方!ギアの組み立て
失敗から得たチェック項目とトラブルシューティングをまとめたので参考にしてください。
実際にプラレールのギアを組み立ててみて、失敗を繰り返しながら成功に近づいていきました!
イラッとしつつも頑張ってみてください!
組み立て
まず汚れていたので、ティッシュ・綿棒で拭き取ってから、ギアの組み立て作業を進めます(あまりに集中しすぎて途中経過の写真を撮り忘れてしまいました)。
部品を落としたり、噛み合わせが悪くて何度も蓋を開いたり、細かい失敗が多々ありながら約20分程度あれば直せました。
私が組み立て時につまづいた箇所をもとにチェック項目とトラブルシューティングをまとめたので、見ていきましょう。
チェック項目
正常に動くギアの画像を見ながら組み立てた後の確認作業を参考に、チェック項目を作りました。
このチェック項目がクリアできていても、電池をはめて動かした際に車輪が動かない場合がありました。
その場合は次のトラブルシューティングを参考にしてください。
トラブルシューティング
私の組み立て時の経験から得たトラブルシューティングがこちらです。
私の失敗からわかる範囲のトラブルシューティングなので、これ以外にも問題になる箇所が出てくるかもしれません。
ですが、電池をはめてモーターが回る場合は、「ギアの噛み合わせ」「ギアの向き」「グリス不足」に起因するものなのでもう一度チェックしてみてくださいね。
シャイで滅多に感謝を口にしない子供から「直してくれて、ありがとう」の言葉が出てきたくらい嬉しかったようです。
子供が喜ぶところを想像して、なんとか頑張ってみてくださいね。
もし直せなかったら
直せなかったからといって自信喪失する必要はありませんし、また次回気を取り直してやればいいかくらいに思っておいて大丈夫です。
もし子供がぐずったら、「とっても難しくてできなかったの、また今度やってみるね!」と言い切りましょう!
近くにミニ四駆関連の専門店がある場合は、みてもらえるか電話相談をしてみるのもひとつの手です。
ちょうど最寄りに個人経営のプラモデル屋があったので電話連絡してみたところ、プラレールはわからないけど見ることはできますよ、との返事をもらい持っていきました。
結局子供が待てなかったので、途中で帰宅し自力で動画を探してやることになりましたが、いい経験をさせてもらいましたよ。
専門外のプラレールを見てもらえるかはお店のご厚意によるところが大きいので、持って行く前に必ず電話連絡をしてくださいね。
組み立て時の気構え!
プラレールのギアを組み立てるとき、「集中力」「根気強さ」「ひとつひとつ丁寧に」の3つのスローガンを心に掲げてください。
技術的な手技の問題よりも、いかに根気強く取り組めるかが大事です。
細かい作業にイラッとした時の対処法もお伝えいたします。
集中力
慣れない細かい作業を最後まで行う集中力が必要です。
とはいえ、失敗が続き精神的にも肉体的にも限界を感じた時は、休憩をはさんでくださいね。
私は2年ほど前に、Youtubeの分解動画を一時停止して画面に小さく映るギアを見ながら組み立てたことがあるので、今回比較的余裕を持って取り組めましたところもあります。
何回か挑戦して完成できればいいな、くらいの気持ちで取り組むことが大事です。
根気強さ
慣れない作業にイラッとした時には、「子供の前でイラッとしたらみっともないぞ」などと思いながら、まずは、ぐっと堪えます。
作業の途中にバネが飛んだり、ギアが外れたり、その他うまくいかないことが起きると次第にイラッとしてくるはずです。
失敗してイラッとした時は、「なぜバネが飛んだのか?」「なぜ噛み合わせが悪いのか?」など、論理的に思考を巡らすことでイライラから回避しましょう。
首肩が痛くなってイラッとした時は、少し作業から離れて休憩を挟んでくださいね。
ひとつひとつ丁寧に
私がギアを組み立てている時、「もしこれが手術だったら」を考えて作業しました。
SNSで、外科医が手術に使う専用機器で折り紙を折っている練習動画を見たことがあります。
日々研鑽を積む医師の責任感を想像すると、「ひとつひとつ丁寧に」の気持ちが芽生えてくるのでおすすめです。
ひとつひとつ確実に進むことが最短ルートなので、ゆっくり確認しながらギアを組み立てていきましょう。
プラレール分解後の直しにあったら便利な道具
ピンセット
ピンセットがあれば小さいギアもカンタンに掴めるので、100均などで安く揃えておくといいですよ。
ピンセットの先がまっすぐなタイプと、曲がっているタイプがあり、使用感は人それぞれなのでどちらがいいということはありません。
私の場合は、先が曲がっている方がギアを組み込みやすかったです。
子供が熱中して取り組んでいる場合は、100均のものより専用のピンセットの方が操作しやすいです。
絶対にピンセットを持ったまま歩いたり走ったりしないよう、注意してみてあげてくださいね。
グリス
グリスは、ギア同士の噛み合わせを円滑にし、正常に動くようにサポートする役割があります。
たくさん遊んだプラレールの中身は、ホコリなどで汚れているためティッシュなどで拭き取って作業を進めるため、グリスも取れてしまいます。
グリス不足でギアが回らず車輪が動かないことがあったので、購入しておいてよかったなと思うことがありました。
ルーペ
ルーペがあるとギアの噛み合わせがよく見えるので、細かい作業がより捗ります。
私の趣味の手芸関連で下記商品を持っていたので、子供に虫眼鏡で見たいと言われ引っ張り出しました。
熱中してシャーシの中を覗き込んでいましたので、興味の幅が広がるなと感じました。
ライト付きで手元も見やすくなるので、あればなおいいかなというアイテムです。
プラレール分解後の直し方!のまとめ
- 正常に動作するプラレールを参考に、丁寧に組み立てる。
- 手持ちのピンセットや卓上ライトで手元の作業をやりやすくする
- ピンセット、グリス、ルーペがあると、より作業がしやすい
- 失敗しながらコツが掴めるので、何回かに分けて行って完成させる
- 適宜休憩を挟む
- 細かい作業にイラッとしても、子供の喜ぶ顔を想像して頑張る
正常に動くプラレール「E5系はやぶさ(スーパースピードシャーシ)」のギア画像を参考に、分解したプラレールの治し方をお伝えしました。
ギアの噛み合わせがうまくいけば大抵のことは解決できるので、休憩を挟みながらやってみてくださいね!
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